音楽はおっさんだけのモノじゃねえ。

Twitterで音楽垢を持っているのですが、音楽オタクってほとんどおっさんですね(偏見)最近は若者の洋楽離れが進んで来日アーティストが全然来んとです。20代前半の小娘が、ただただ音楽について書くだけのブログ。洋楽多め。音楽には詳しくありません。ひたすらに好きなだけ。インディー、ロック、フォークが多い。

Yeah Yeah Yeahs/Maps(2003)

今回は、私至上最強の失恋ソングを紹介したいと思います!

 

その名もYeah Yeah Yeahs(ヤーヤーヤーズ)のMaps

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Yeah Yeah Yeahsは2003年に結成されたオルタナティブ・ロックバンド。3ピース。バンド名は「yeah, yeah, yeah (そう、そう、そうだよね)」という、NYの街で交わされている適当な相槌に由来します。

ja.wikipedia.org

この曲を最初に聴いたのはSpotifyで、そのときからこの曲の独特な喉を詰まらせるような雰囲気と、訴えかけてくる力強さを感じて、気になっていた曲でした。

MapsはMy Angus please stayの略で、ボーカルの元恋人Angusに向けて作られた曲です。

 

そして先日YouTubeでMVを見た時の衝撃よ!!!

ボーカルの表情が妙に生々しい!!!

 

泣きながら

「Wait they don't love you like I love you」

(待って、彼らは私のようにあなたを愛さない)

と繰り返し歌っている様子がガツンと来ました。

歌の間でマイクを上げたり、回したりしてる様子が、涙を必死にこらえているんだろうなという感じで目を引きつけられる。

私もこの気持ちが分かる経験をしたことがあるので、こんなにも私の気持ちを代弁してくれる曲があったことに感動しました……。これはMVと一緒に見た方が絶対に良い。普通に泣いた。

 

なんでこんなにリアルなんだろうと、YouTubeのコメント欄を見ていたところ、なんとこのボーカルの元恋人が実際にこのビデオに登場しているみたいなんです!!

(みんなの推測では黄色いシャツを着た男性のようですね)

コメントによると、ビデオの撮影に来る予定だったAngusが現れないためボーカルのKarenは既に泣いていたが、その撮影の途中にAngusが現れ、Karenの感情が溢れ出したところを、ディレクターの采配により生かされた、らしく……。

真偽ははっきりしませんが、あの訴えかけるリアルさにはそんなドラマがあってもおかしくはないなとは感じます。

 Contact Musicの2007年の記事に、涙についてのKarenのコメントが載っていました↓

www.contactmusic.com